2022年夏季「高校生グローバルスクール」
- 日 時:
- 2022年9月18日(日)、19日(月・祝)
- 会 場:
- オンラインにより実施
概 要
2022年9月18日(日)と9月19日(月・祝)に2022年度夏季「高校生グローバルスクール」を開講しました。今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、すべてオンラインで実施いたしました。「持続可能な社会に向けて何をすべきか」をテーマに、三大学それぞれの講師による講義や演習を経て、ディスカッションをして課題の解決方法の探求に取り組みました。
プログラム
9月19日(日)
10:15 開会式・オリエンテーション
10:30 アイスブレーク・自己紹介
11:30 昼食休憩
12:30 東京農工大学プログラム
14:00 東京外国語大学プログラム
15:30 電気通信大学プログラム
17:00 第一日目終了
9月20日(月・祝)
9:15 グループ別ディスカッション
10:30 発表資料作成
12:00 昼食休憩
13:00 発表準備
13:45 グループ別プレゼンテーション
15:45 まとめと講評
16:30 第二日目終了
開会式・オリエンテーション
東京農工大学プログラム
「地球の森林の持続的な利用と環境保全を考える」(東京農工大学 農学研究科 自然環境保全部門(農学部地域生態システム学科) 戸田 浩人 教授)
地球温暖化や気候変動について、森林機能との関係、世界各地や日本の森林の現状や課題、森林に関する期待についての講演を聴き、環境保全のためにどのようなことが必要かについて考えました。
東京外国語大学プログラム
「モンゴルの遊牧と市場経済」(東京外国語大学 大学院総合国際研究院 青木 雅浩 准教授)
1990年代以降のモンゴルの市場経済と遊牧の根ざした社会の関係を通して、私たちがいいと思う知識社会の在り方の現状と伝統文化の関係について考えました。
「摩擦の科学がひらく 持続可能な社会」(電気通信大学 情報理工学研究科 基盤理工学専攻 佐々木 成朗 教授)

摩擦の制御とゼロ摩擦への挑戦についての講演を聴き、持続可能な社会において、ゼロ摩擦や摩擦制御の利用が期待される技術分野について学習しました。
グループ別ディスカッション
3大学のプログラムの後、「持続可能な社会に向けて何をすべきか」について、ディスカッションをしました。
グループ別プレゼンテーション
ディスカッションした内容をまとめて、プレゼンテーションしました。それぞれのグループで話し合った内容を全員で共有し、他のグループからの質問も交えて、ここでも活発に議論がされました。
2022年度夏季グローバルスクールの募集Webサイト(参考)